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メール通知機能(お試し版)の設定方法について以下に記載します。

このページを読む前に必ずメール通知設定マニュアルの機能概要・処理概要・注意事項をお読みください。


では行きますか。


まず、メール通知設定画面を起動します。
メイン画面のメニューから。



すると、以下のような画面が起動します。
情報更新中にはこの設定画面は起動することはできず、起動中は情報更新を行いません。



設定画面起動時に以下のダイアログが表示された場合は、
作者の遠隔設定によりメール通知機能が使えない状態であることを表します。

※このダイアログが出た場合は、メール通知機能が利用できません。
 メール通知機能の設定は行うことができます。


設定画面起動時に以下のダイアログが表示された場合は、
利用者がミクチェのコミュニティに参加していないことを表します。

※このダイアログが表示された方は、メール通知機能が利用できません。
 ミクチェのコミュニティに参加すれば利用できるようになります。
 メール通知機能の設定は行うことができます。


以下の画像にあるマウスポインタの位置をクリックすると、メール通知設定マニュアルの機能概要・処理概要・注意事項のページが開きます。
このページの冒頭にも書きましたが、必ず目を通しておいてください。



ちなみに、隣のリンクをクリックすると今見ているこのページが開かれます。



注意事項をよく理解できた上でメール通知機能を利用したいという方は、このチェックを入れてください。
このチェックが入っていると、メール通知機能が有効になります。



チェックを入れたので各種設定部分が利用できるようになりました。




ここで、各種設定項目についての説明をします。
各種設定項目の説明については、以下の表をご覧ください。

項 目 名
説 明
    SMTPサーバのアドレス
送信元アドレスがメール送信時に使用するSMTPサーバ(メール送信用サーバ)のアドレスを指定してください。
利用しているメールアドレスに対応するSMTPサーバのアドレスは各自でお調べください。
    POPサーバのアドレス
送信元アドレスがメール受信時に使用するPOPサーバ(メール受信用サーバ)のアドレスを指定してください。
利用しているメールアドレスに対応するPOPサーバのアドレスは各自でお調べください。

ミクチェはメールアカウントの不正使用がされないよう、1度受信用サーバにてアカウントの認証を行い、
認証に成功した場合にのみ、送信動作を行います。
 ※サーバ上のメールに対する受信や削除は行いませんのでご安心ください。

    POP認証用ユーザID
POPサーバにアクセスするアカウントのユーザIDを指定してください。
    POP認証用ユーザパスワード
POPサーバにアクセスするアカウントのユーザパスワードを指定してください。
送信元アドレス (From)
送信元となる、利用者が所持しているメールアドレスを指定してください。
ここで適当なメールアドレスを指定するとSMTPサーバではじかれる可能性があります。
宛先アドレス (To)
新着メッセージの転送先のメールアドレスを指定してください。
携帯電話に転送する場合、予めドメイン指定受信で送信元アドレスのメールを受信できる設定にしておいてください。
同報アドレス (Cc)
新着メッセージの転送先の2つ目のメールアドレスを指定してください。
こちらのアドレスは Cc として送信されます。
 ※携帯電話に転送する場合、予めドメイン指定受信で送信元アドレスのメールを受信できる設定にしておいてください。
From前付加文字列
送信元アドレスに付加したい文字列を指定してください。
パソコンのメールクライアントソフト(以下:メーラー)やウェブメーラーで受信する場合、
これを設定していることによって送信者別の振り分けに役立ちます。
 ※メーラーによる振り分け設定方法は各自お調べください。
Fromのプレビュー
実際に送信されるメールの送信元アドレスです。
送信元アドレスまたはFrom前付加文字列を変更すると、自動で反映されます。
件名 (Subject)
送信するメールの件名を指定してください。
Subjectのプレビュー
実際に送信されるメールの件名です。
件名を変更すると、自動で反映されます。
本文 (Body)
送信するメールの本文を指定してください。
From前付加文字列件名 (Subject)本文 (Body)の3項目は、  この後で説明する置換キーワードにより柔軟なカスタマイズが可能です!! まずは、SMTPサーバのアドレスPOPサーバのアドレス (From)POP認証用ユーザIDPOP認証用ユーザパスワード送信元アドレス (From)宛先アドレス (To)を設定してみましょう。 作者はYahoo!メールのアカウントを持っており、Yahoo!メールをメーラーで送受信する設定を済ませているので、 ここでは送信元アドレスとしてYahoo!メールのアカウントを使用することにします。 SMTPサーバ・POPサーバのアドレスはYahoo!メールのヘルプを見たら直ぐにわかりました。 普段メーラーで送受信をしているメールアカウントを使用する場合は、メーラーの設定を見れば直ぐにわかると思います。 ウェブメーラーの場合は、そのメールアカウントがメーラーで送受信できることを確認し、 当該サイトのヘルプなどを見てお調べください。(場合によってはYahoo!メールのように事前設定が必要になります。) 送信元アドレス (From)宛先アドレス (To)はたまたま同じものにしましたが、 これらは別に同じアドレスである必要はありません。 宛先アドレス (To)にはご自分の持っている好きなE-Mailアドレスを指定しちゃってください。 また、送信元アドレス (From)は全てのメールアカウントにおいて使用できるものとは限らないことを予めご了承ください。 メール通知設定マニュアルの機能概要・処理概要・注意事項に以下の記述がありましたよね?
[注意5]
以下に該当するメールサーバを利用するメール送信には対応していません。
 ・メール送信時にSSL通信を行うメールサーバ。(Gmail等)
 ・その他、なんらかの理由によりミクチェからはPOPアクセスができない場合など。
お持ちのメールアカウントでメール通知機能が使えるかどうかは、 1度設定を行い、試しにメールを送信してみてメールが送信できるかどうか確認してみてください。 「どのプロバイダのメールは使用できない」とか、作者は把握し切れませんので。 さて、これでSMTPサーバのアドレス送信元アドレス (From)宛先アドレス (To)の設定は完了しました。 次に、From前付加文字列件名 (Subject)の設定をしてみましょう。 と言っても、なんだかよくわかりません。 おや?画面に「From前付加文字列 & Subjectのおすすめ設定」なる黄色いボタンがあるではありませんかっ! これはラッキーです。 とりあえず押してみましょう。 はい、押しました。 すると、右上の4項目が自動的に入力されましたね。 それぞれ、なんだか意味不明な%NAME%とか文字列が入力されています。 それぞれのプレビューにはよっちゃんと表示されています。 これこそが上の方で
From前付加文字列件名 (Subject)本文 (Body)の3項目は、
 この後で説明する置換キーワードにより柔軟なカスタマイズが可能です!!
と書いた置換キーワードなのです。 置換キーワードについて、以下に説明します。 とっつきにくいかも知れませんが、ちゃんと日本語が理解できる方であれば必ず理解できます。 何も難しいことはありません。 置換キーワードとは、メール転送の際に新着メッセージのデータの一部を 置換するために作者が用意したキーワードです。 設定画面上では、プレビューとして「%NAME% = よっちゃん」としていますが、 実際には%NAME%メッセージを送信した人の名前置換されます。 このような置換キーワードを利用することにより、 転送メールの件名や本文を柔軟にカスタマイズすることができるのです。 ここまではわかりましたよね? では、作者の用意した置換キーワードの一覧表を以下に記載します。 これらの置換キーワードをうまく利用してみてください。
キ ー ワ ー ド
説 明
%NAME%  
メッセージの送信者名です。
%DATE%  
メッセージの受信日です。
2006/01/23 のように表示されます。
※mixiで見ると「2006年01月23日」の形式ですが、ミクチェでは上記の形式に変換しています。
%TIME%  
メッセージの受信時間です。
09:05 のように表示されます。
%ID%  
メッセージ送信者のIDです。
送信者のトップページのURL(http://mixi.jp/show_friend.pl?id=588175)の数字部分をIDとしています。
%MSG_URL%  
当該メッセージのURLです。
http://mixi.jp/view_message.pl?id=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx&box=inbox のように表示されます。
%SENDER_URL%  
メッセージ送信者のトップページのURLです。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=567834 のように表示されます。
%SUBJECT%  
メッセージの件名です。
%BODY%  
メッセージの本文です。
なお、置換キーワードには2つの制約を設けてありますので注意してください。 1. 置換キーワードは正確に入力されなければならない。    「%NAME%」を「%Name%」や「%name%」、または「%NAME%」や「%NAME%」のように記述しても動作しません。    要は全て半角の大文字で記述する必要があるってことですね。 2. 「From前付加文字列」・「件名」・「本文」でそれぞれ全ての置換キーワードが使えるわけではない。    「From前付加文字列」・「件名」に長い「%MSG_URL%」や「%SENDER_URL%」が入っても困りますよね?    また、改行が含まれているであろう「%BODY%」を設定したらメール送信時にエラーになることは想像できますよね?    ということで、それぞれの項目は以下の表にある置換キーワードしか有効にならないようにしてあります。
項 目 名
キ ー ワ ー ド
From前付加文字列
  %NAME%
  %ID%
件名 (Subject)
  %NAME%
  %ID%
  %DATE%
  %TIME%
  %SUBJECT%
本文 (Body)
  %NAME%
  %ID%
  %DATE%
  %TIME%
  %SUBJECT%
  %MSG_URL%
  %SENDER_URL%
  %BODY%
さて、ずらずらと書いた置換キーワードの説明ですが、簡単でしたよね? 置換キーワードについては補足説明があるのですが、 これ以上書くと嫌になるでしょうから補足説明はこのページの最下部に記載しておきました。 これまでの説明を参考に、「件名」などを好きなようにカスタマイズしてみてください。 おすすめ設定として「件名」は「[mixi]%NAME%さんからのメッセージ」としていますが、 送られてきたメッセージの件名のままにしたいのなら「%SUBJECT%」にしてみるとかね! ま、こんな置換キーワード機能のために、プレビューのテキストボックスを用意したわけです。 では設定に戻りましょう。 次は本文 (Body)の設定ですね。 と言っても、どう設定したらよいのかよくわかりません。 使い慣れない置換キーワードを駆使しろってことなのでしょうか・・・ おや?画面に「Bodyおすすめ設定」なる黄緑色のボタンがあるではありませんかっ! 今日は本当にラッキーです。 とりあえず押してみましょう。 はい、押しました。 すると、本文 (Body)が自動的に入力されましね。  w( ̄△ ̄;)w おおっ!って感じですか?あ、違いますか・・・そうですか・・・(´・ω・`)ショボーン ま、おすすめ設定を参考に本文をカスタマイズしてみてください。 ※設定画面上ではサンプルとして置換キーワードは作者が用意した文字列に置換されます。 あ、そうそう。 上で書き忘れましたが、置換キーワードは全て使う必要はないし、何度でも使うことができます。 だからと言って「本文」に「%BODY%%BODY%%BODY%%BODY%%BODY%」とか書かないようにしてくださいね。 いや、別にやっても構いませんが、メッセージによっては凄い文字数のメールが飛びますよw では、設定も終わったのでメールが送信できるか試してみましょうか。 そうです、お試しメールを送ってみるボタンを押すのです。 設定に自信があれば「はい」をクリックしてください。 環境によっては一瞬だったり、ちょっと間が空いたりするかも知れませんが、 メールが正常に送信できたなら以下のようなダイアログが表示されます。 メールの送信に失敗した以下の場合、エラーメッセージが表示された後に以下のダイアログが表示されます。 エラーメッセージには以下の種類があります。 それぞれメッセージの内容を参考にしてください。  ※「なんらかの・・・」の場合は、表示される英語のメッセージを参考にしてください。 参考までに、「メール送信結果」ダイアログにての表示されたエラーコード(とエラーメッセージ)は こちらのサイトで原因が調べられると思います。 なお、これらのダイアログは実際のメッセージの送信時にも表示されることがあります。 当然、表示されるのはメールの送信に失敗した場合です。 じゃ、話を戻しまして、設定した内容を保存してみましょうか。 設定を保存して閉じるボタンをぽちっとな。 これで設定が保存され、メール通知設定画面が閉じます。 メール通知設定画面で設定された内容は「Message」フォルダ内の「メール通知設定.ini」に保存されています。 メール通知設定の有効・無効の設定のみ、「ミクチェ.ini」に保存されています。 ※各種設定ファイルは絶対に手動で変更しないでください。 では、さっき送ったメールが届いてるか確認してみましょう。 作者のメーラーでメールを受信した時のキャプチャです。 メールの送信に成功していますね!(よかった×2♪) ケータイに転送する場合、この設定だと 「受信日時:2006/01/23 09:05」や「  件名:ミクチェのテストメール」だと折り返されて読みにくそうですね。
受信日時:%DATE% %TIME%
  件名:%SUBJECT%
[受信日時]
%DATE% %TIME%

[ 件 名 ]
%SUBJECT%
にとかした方がケータイに転送する際には幸せかも知れませんね。 URL関係や「====・・・」も要らなそうですね。 あ、そうそう。大事なことを忘れそうでした。(ぶっちゃけ、忘れたので後から追記したw) mixiのメッセージを取得してメールを送信した場合、 メイン画面でそのことがわかるようになっています。  わかりますか?メールのアイコン。 →  これが1秒おきに点滅します。 このアイコンは、表示されている時にワンクリックすると消えます。 これで席をはずしていたり転送されたメールに気づかなくても、 ミクチェの起動中は新着メッセージがあったことに気づくことができますね。(たぶん) なお、このアイコンがmixiの未読メッセージアイコンに酷似していることについては触れないでください。 <置換キーワードの補足説明> 置換キーワードについて、勘の鋭い人は2つの懸念事項が浮かぶかも知れません。 1. mixiの仕様変更でミクチェがうまく置換キーワードの文字列を取得できなかったらどうなるの?    %NAME% の元となる送信者名の取得にミクチェが失敗した場合、「#送信者名不明#」で置換されます。    その他、それぞれ「#受信日不明#」・「#受信時間不明#」・「#件名不明#」のような不明キーワードで置換されます。    あ、おかしな文字列が取得されたままFrom前文字列に設定された置換キーワードに置換されてメール送信することのないよう、    %BODY%以外にはねんのため改行を取り除く処理は入れてありますので、そこだけはご安心を(?) 2. 送られてきたメッセージに置換キーワードが使われていたらヤバくない?    例えば件名に「おはよう!%SUBJECT%」と書かれていた場合ですね。    「おはよう!%SUBJECT%」→「おはよう!おはよう!%SUBJECT%」→「おはよう!おはよう!!おはよう!%SUBJECT%」→・・・    のように無限にループしてしまいそうな気がしますね。    かなり正解に近いですw    と言っても、無限ループはしませんが、置換キーワード対象の文字列内に置換キーワードが含まれていた場合、    1度だけ置換されてしまう可能性があります。    どういうことか説明しますと、置換は置換キーワード一覧表内の項目の上から順に置換するため、    IDが「567834」の人が「オレ%ID%」という名前にしていると、 %NAME%は「オレ567934」と置換されます。    ま、そんなこと滅多にあるもんじゃないっすよね。    でも、もし誰かがいたずらで件名に「%BODY%%BODY%%BODY%%BODY%・・」とかのメッセージを送ってきたら・・・ガクガクブルブル 長々と書いてきましたが、以上でメール通知設定の設定方法の説明は終わりです。 ここまで書いたのに「%NAME%って何ですか?」って質問が来たりしたらヘコみますよ?(マジで) あとは作者と一緒に、mixiがメッセージのページに仕様変更をかけないように祈っておいてください。 最後に、メール送信機能を実装するために利用させていただいた秀逸なコンポーネント、 「BSAP21 とその作者様」に心から感謝の意を申し上げます。 ※ファイル名は「BSMTP.DLL」から「Mail.dll」へと変更させていただきました。 こんな感じです。 トップページへ